トピックス

    2015/03/10

     TANGRAMの森久です。3年ぶりに客演いたします。TANGRAMの1回目の公演の時に演出をしていただきました、ハセガワアユム率いるMUに出演いたします。
    是非、観に来てください。

    MU 「少年は銃を抱く」MUの「ぶっ壊れた学園モノ」シリーズ集大成。

    【脚本・演出】    ハセガワアユム(MU)

    【タイムテーブル】
    3月27日(金) 19:30
    28日(土) 14:00/19:00
    29日(日) 14:00/19:00
    30日(月) 19:30
    31日(火) 19:30
    4月1日(水) 19:00
    ※開場・当日券販売は開演の30分前
       
    【会場】下北沢・駅前劇場

    【出演】   
    小沢道成(虚構の劇団)、斉藤マッチュ、青木友哉、古屋敷悠(MU)、佐々木なふみ、古市海見子、小園茉奈(ナイロン100℃)、鳴海由莉(ブルドッキングヘッドロック)、真嶋一歌(リジッター企画)、久保亜津子(向陽舎)、森久憲生(TANGRAM)、岡山誠(ブルドッキングヘッドロック)、山崎カズユキ(ECHOES)、宮田智佳(トゥフロント)、菅山望、大塚尚吾、ししどともこ(カムヰヤッセン)、友松栄、佐野功、成川知也、小野塚老

    【スタッフ】   
    舞台監督:松澤紀昭 
    照明:湯山和弘(METAL MOON) 
    音響:高橋秀雄 
    舞台美術:伊東龍彦 
    宣伝美術・撮影:ハセガワアユム 
    舞台写真:石澤知絵子 
    演出助手:磯田浩一 
    制作:塩田友克 
    企画・主催:MU 

    【協力】 出演者所属劇団各位、サードステージ、キューブ、大沢事務所、アイリンク、エコーズ、トゥフロント、スターダス・21、SOUL AGE、トルク

    【料金】[Ticket]
    □前売 
    自由席:3500円 
    指定席:3800円
    VIP席:5000円
    ※VIP =良席指定・電子書籍シナリオ付き(枚数限定) 
    U-22割引:2500円
    ※U22=22歳以下、要身分証(枚数限定)
    □当日:4000円 

    【チケット取り扱い】
    チケットのご予約はこちら
    または
    メールの場合はこちらまでご連絡ください。
    gold.experience.stealth@gmail.com(森久直通)
    件名に、チケット予約、

    本文にお名前、ご観劇日時、券種、枚数、をご記入して、
    ご連絡ください。 折り返しご連絡させていただきます。

    【主催・問い合わせ】
    MU制作 070-5374-7969
    muweb.info@gmail.com
    info@mu-web.net
    劇場:03-3414-0019 (公演期間中)
    HP    http://www.mu-web.net/
    ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

    【introduction】
    祖父が戦時中にくすねた銃を、
    不登校の少年へ分配する。
    これはお守りであって、
    それ以上でもそれ以下でもない。

    繰り返す。

    それ以上でもそれ以下でもない。

    ------------------------


    MUから定期的に産まれる、ジュブナイルの皮を被った「ぶっ壊れた学園劇」。好評のこのシリーズの集大成にして最新作。
    —— 祖父が戦時中にくすねた銃を、不登校の少年へ分配する。 お守り代わりとして銃を持ってしまった少年のベッドルームと、その行方を止められなかった親と教師たちの会議が交差する。
    まさにMUとしか言いようのない、こんがらがったブルーの物語。 
    主演に、鴻上尚史氏主宰「虚構の劇団」でエヴァーグリーンの輝きを放つ・小沢道成、王子小劇場主催佐藤佐吉演劇賞2013最優秀助演男優賞・斉藤マッチュを迎え、そして、多くがMU出演経験のあるオールタイムベストなキャスト陣。 
    さらにMUは、2016年秋の三鷹市芸術文化振興財・星のホールのMITAKA〝Next″Selectionに選出(!!!!!!!)
    いま、まさに劇団として新しいシーンを迎える、この瞬間にご期待ください!


    [recommend]
    まるで当然のように、あまりにも普通に人間味のある歪みが流れるもんだから、一瞬気づかないんだけど、気づくと、何倍も作品がおもしろい。

    だから見逃さないでほしい。瞬きするな、とは言わないけれど。『正常』と『異常』その二面性が、MUの『正しさ』とか『美しさ』だと、僕は思うのです。     

    中島庸介(リジッター企画/キ上の空論)


    [主宰より]

    銃の扱いはいろんな意味で危ない。 創作においての「銃」はナイーヴな存在で、出てくるだけでチープにもなりかねないし、うまくいけば畏怖や権力や勇気を持つ秘密になる。このフライヤーで少年たちの銃が上品に白くくりぬかれているように、2丁拳銃でイエーイとどんぱちやるようなシーンは絶対にMUでは出て来ないけど(笑) 生活に降って来る銃として、居場所のない不登校の少年たちに渡してあげたかった。

    いままでの「ぶっ壊れた学園劇」シリーズを振り返っても、美術教師が女生徒の体育着を白衣の下に着込んだまま離婚に悩んでたり、糞親子ごと爆破しようとする教師の授業参観や、公衆便所に住むホームレス高校生が呪いの絵をトイレの壁に描き上げたり・・。 本当「酷い」世界ではあるけど、彼らが戦う姿や相手はときに滑稽で劇場に笑い声が起き、そしてあまりに真摯で痺れたりもする。(Youtubeにどれか公開しておくので雰囲気だけでもご参考に)端的に言うと、ずっと僕はそうやって彼らを救ってあげたかったし、観客の誰かも救えるんじゃないかと思ってる。勝手ながらね。

    今作は「少年と銃」をモチーフに「自衛」を描いて、その結果のどうしようもない答えを置いておく。少年も中年も女の子も淑女も高齢者も、いまの時代みんな燻ってるからこそ、 濁さない答えを置いておくから。それが間違ってようが、イッてようが、情けないものだろうが、右でも左でもなく、救いかどうかもわからないけど、必ず答えは置いておくから。絶対にMUでしか描けないバランスだから。 確かめに来て欲しい。
                               MU主宰・ハセガワアユム


    【ハセガワアユム & MU(ムー)】 
    「尖った会話劇」を、短編、長編、ギャラリー、劇場、問わず上演。あり得ない設定のなかであり得る台詞が連なり、歪な笑いとメッセージの整合性を持つ物語へ化ける。2014年は劇作家協会所属。第2回せんだい短編戯曲賞に著作『いつも心だけが追いつかない』が最終ノミネート、2015年に出版。脚本・監督で一編参加した池田千尋総監督作・映画『ミスターホーム』が上映。フライヤーに裏面に掲載されている舞台写真は11月に原宿VACANTで上演し完売した『狂犬百景』より。

    【前回公演『狂犬百景』について】
    MU、初の大人数による集団劇。狂犬が蔓延するどこにも行けない東京での連作で紡ぐ長編。ゾンビではなく「犬」にしたモチーフが反響を呼び感想が飛ぶ。前売完売御礼にて終了!

    WEB・架空ストアにて、戯曲・シナリオの電子書籍版発売中。 スマホやiPhoneからも読めます。こちらの公演についての制作秘話などを、コメディ劇団・アガリスクエンターテイメントとの対談によるポッドキャストで配信中。 詳しくはMUの公式サイトへどうぞ。http://www.mu-web.net/

    ------------------------------------

    【主催・お問い合わせ】
    MU 070-5374-7969 muweb.info@gmail.com
    http://www.mu-web.net/
    その他の注意事項など    "未就学児童入場不可"

    《MU × アガリスクエンターテイメント『紅白旗合戦』コラボ特典》
    同時期に同じく学園モノ記念! 公演期間中にどちらかのチケットを持参し、もうひとつの公演にご来場すると両公演の電子書籍をプレゼント!

    0 件のコメント:

    コメントを投稿