春のズボンと秋のブラシとピンクのパンティ

どうも上松コナンです。昨日は夜の開演前に時間があったので、衣装をコインランドリーに持って行きました。せっかくだからお金を節約するために、未来さんと僕の衣装を一緒に洗濯しようということになりました。で、一緒に乾燥機にかけて、劇場に戻りました。

衣装を取りに行くころ、未来さんは横田さんとの打ち合わせが長引いていたので、僕は一人でコインランドリーに衣装を取りに行くことにしました。

乾燥機から衣装を取り出すと、僕はハッとしました。衣装に紛れて、ピンクのそれはあったのです。僕はまじまじとそれを見たいと思いつつも人としていかんと思い、葛藤しながら適当に未来さんの衣装にくるみ、袋にしまいました。あー、やっちまったなーと。一人で取りに来なきゃよかったなーと。でも、とりあえずよくよく見ておけばよかったなーと、劇場までの道中、後悔しました。

劇場に帰って、何も言わずそっと衣装の袋を未来さんの鏡前に置きました。

数分後、未来さんがあわてて僕のところへ

「これ、私のじゃないよ！」

って、

...いや、だって乾燥機の中に一緒に入ってたし。

さらに、

「何で何も言ってくれないの！？」と。

そんなの言えるわけないじゃん！！

未来さんのパンティだと思ったそれは、前の人の忘れものだったみたいです。

でも、僕は、そういう体で、あれは未来さんのパンティだったんじゃないかと思っています。



TANGRAM「春のズボンと秋のブラシ」初日、2日目が終わりました。多くのお客様にご来場いただき、本当にありがとうございます。本日、早いもので折り返しを迎えます。残りステージ、1回1回を大事に楽しんでいきたいと思います。

上松コナン